篠田麻里子 MARIKO magazine

先日行われた、AKB48の「24thシングル選抜じゃんけん大会」で見事優勝した篠田麻里子。


アイドルとしての活動にとどまらず、女性誌『MORE』(集英社)のモデルやドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)に出演するなど、単独での人気も高い。
そんな彼女の過去に、「週刊文春」(文藝春秋)が切り込んでいる。



記事では、篠田が福岡のキャバ嬢時代から高校時代の恋愛関係までが書かれている。
篠田は高校時代がモテ期だったらしく、バンドマンやジャニーズ系のイケメン、長身の同級生やクラブDJなどと交際をしていたという。元彼とされる人物からの「付き合っていた当時は篠田に好意を寄せる男性からのひがみがすごく大変であった。そして、たいへん気が強く、ケンカの時などは絶対に引かなかった」とのコメントまで掲載されている。


高校卒業後、福岡の服飾専門学校生へと進学した篠田は、中洲のキャバクラで源氏名を涼とし、働き始める。
当時は今のようなお姉さんキャラではなく、妹キャラとして人気が高かったが、絶対的なNo1が店に居たため、万年No2だったようだ。
働いている最中、店でAKB48の運営会社「AKS」の窪田康志社長に見初められ、「私、アイドルになります」と宣言して辞めたのだという。


上京後、AKB劇場に隣接するカフェで働き、ファンからの人気が高かった篠田は、異例のオーディション外でのメンバー入りしている。
記事の中では、その当時の篠田の友人と名乗る人物が、『お客に気を使って握手したりとか、結局AKBでもやってることが水商売の時とかわんないよ』と篠田がぼやいていたことを告白している。


AKBは「会いにいけるアイドル」をコンセプトとし、発展してきたグループだが、ファンとの近すぎる距離に辟易していたのだろう。


「秋元さんのAKB評である『クラスで一番かわいいコではなく......』に習い、キャバクラで2番目にあまんじていた篠田を、窪田氏がスカウトしたカタチなんでしょうかね(笑)。
しかし、アイドルデビューを約束され、意気揚々と上京してみればカフェで働かされる始末。まぁこれも、篠田を大人数グループにありがちな"その他大勢"から際立たせるための演出だというウワサもありますが......。
その後、ようやくデビューしたと思えば、メディアへの出演はほぼなく、もっぱら専用劇場で歌うばかり。高校時代に異性にモテ、キャバ嬢時代もNo2にまで上りつめていた篠田からすれば、愚痴りたくなるのも当然かもしれませんね」(業界関係者)

ジャンケン大会で優勝し、前職では得られなかった念願のNo1の座をようやく手に入れられた篠田に、思わぬカタチでケチがつくとこになった今回の報道。
現在は、批判どころか、取材陣への対応を含め業界関係者の評判はすこぶる良い。初のセンターとなる新曲を花道に、卒業もウワサされる"絶好調"篠田にとっては、キャバクラで働いていたことも、AKBに批判的だったこともすべて、忘れ去りたい"黒歴史"なのかもしれない。