人工衛星UARS
米航空宇宙局(NASA)は24日、運用を終えて制御不能になった人工衛星「UARS」が大気圏に突入した後、日本時間の24日午後0時23分から午後2時9分の間に地表に落下したと発表した。

米空軍によると、太平洋上空で大気圏突入したという。
NASAは落下場所の特定や部品の確認を急いでいる。

衛星は重さ6.5トン。大部分は大気との摩擦で燃え尽きるが、チタン製燃料タンクなど最大で26個の部品(重さ計約500キロ)が燃え残った可能性がある。
落下範囲は長さ数百キロの帯状に及ぶとみられる。

当初は日本を含む北緯57度から南緯57度の広範囲で落下の懸念があった。
日本政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、万一に備えたが、24日未明に国内への落下の心配がないと分かった。(共同)