やっぱり、安倍政権は問題の本質をわかっていない──。
昨日28日、塩崎恭久厚生労働相が発表した待機児童解消についての政府の緊急対策が、さっそく物議を醸している。


塩崎大臣によると、待機児童解消のため、新たに〈保育士1人当たりが担当する子どもの数に関し、国より厳しい独自基準を設けている自治体に対して緩和を要請し、より多くの子どもを受け入れられるようにする〉(時事通信より)という。

だが、これで「よかった、これで少しは保育園に入りやすくなる!」なんて喜ぶ親は、はたしているだろうか。