「あまりにも、できすぎなんですよね」



そう語るのは、一般紙の政治担当記者だ。


“政界のプリンス”こと小泉進次郎復興政務官のロマンスが報じられた。
5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が「小泉進次郎が抱いた復興庁の女」とのタイトルで、都内のホテルで美女と密会していたと、写真付きでスクープしたのだ。


同誌によると、進次郎氏は先月23日に都内の有名ホテルで女優の藤原紀香似の美女と密会。
同誌には、ホテルに入る進次郎氏や、部屋に入る美女の写真が掲載されており、廊下に漏れてきた2人の会話まで記されている。


同誌の取材に進次郎氏も美女も口をつぐみ、進次郎氏の事務所は配達証明郵便で送付された質問状を「受け取り拒否」したという。


一部で“ゲイ説”まで浮上していた進次郎氏が、ここまで見事に男女の関係をスクープされたのは初めてのこと。
とはいえ、進次郎氏は独身で女性もバツイチだけに、ネット上では「何しようが勝手」「問題ない」という意見が圧倒的で、「スクープ」と銘打った文春に対し「えげつない」という声も上がっている。


一方、永田町界隈では今回のスクープに対し「自民党総裁選を見越した安倍首相による進次郎潰しでは?」という臆測も飛んでいる。


冒頭の記者は「アベノミクスで好調だった安倍政権も、一連の安保法案審議で支持率は急降下。
再選が濃厚とされる9月の自民党総裁選の雲行きも怪しくなってきた。
キーマンは圧倒的な支持を持つ進次郎氏で、彼が誰を支持するかで大勢は変わってくる」と述べる。


その進次郎氏は安倍首相とは一定の距離を置き、前回の総裁選では対立候補の石破茂地方創生担当大臣をバックアップしていた。

「石破さんは総裁選不出馬を明言していますが、一寸先は闇なのが政治の世界。安倍首相は進次郎氏が第三者を担ぎ上げることを恐れている。
永田町では年内の解散風も吹いており、次の選挙の“顔”が安倍首相では『負ける』という人もいる。
今回のスキャンダルは、官邸サイドが進次郎氏に『鈴をつけにいった』と見る人もいます」(政界関係者)


事実、文春のスクープは読めば読むほど、不可解な点が多い。
例えば、文春は取材段階で女性の素性はわからなかったというが、ホテル入りする前に外の歩道橋で周囲を見回す女性の動きを把握していた。


また、東京プリンスで、部屋での会話がドア越しにはっきりと聞き取れるものかも疑問が残る。


週刊誌デスクは「文春は、この日に進次郎氏が女性と泊まることを把握していたと思う。
記事ではボカしているが、事前に女性の素性もわかっていただろう。
首相直轄のリサーチ部隊である内閣情報調査室が動いた可能性もある」と推察する。


政界ほど権謀術数が繰り広げられている世界はない。
それを把握した上で、進次郎氏がどう動くか見ものだ。
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