7日放送のTBS『林先生が驚く 初耳学!』に、女優・足立梨花が登場。半身浴についての驚きの事実を語った。
現代女性の平均入浴時間は34分、うち10.4%の女性が入浴に1時間以上費やしているという。
また、女優や女性タレントの多くが”やっている美容法”と答え、発汗作用でダイエットになる、デトックス効果がある、リラックスできるなどの理由から女性に人気の「半身浴」。
しかし、自身も「以前は半身浴を行っていた」という足立が「半身浴には意味がない」と衝撃発言。
「全身浴・半身浴・シャワー浴に関する研究結果」で”半身浴”は、ダイエット効果・美容効果が得られないということがわかったという。
東京都市大学・人間科学部の早坂信哉教授は、
「半身浴はあまりカロリーを消費しない。キャラメル1個分(16kcal)のカロリーを消費するのに約100分間かかる」と指摘。
16kcalを消費するには、立ち話10分間(体重50キロの場合)の運動量が必要で、身体を動かさない半身浴はカロリー消費にはつながらないのだとか。
さらに、デトックス効果について早坂教授は
「大量に汗をかいてもデトックス効果は期待できない。なぜなら、体内の老廃物は汗から出るのではなく、そのほとんどは主に便や尿から排泄される」と解説。
汗の成分は99%が水分なので、大量に汗をかいても脱水症状が起きているだけでデトックス効果は期待できず、早坂教授は「長時間の半身浴は時間の無駄」と、バッサリ。
早坂教授がすすめるお風呂の入り方は、
「40度のお湯に10分間、肩まで浸かる」という非常にシンプルなもの。
「浮力を感じることで、脳からリラックスのサイン・α波が出る」そうだ。
実践していた女性たちには、かなりショックな事実。
但し、心臓や肺の弱い人には、水圧のかからない半身浴は有効なのだそう。
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