NHKの連続テレビ小説「マッサン」の主題歌「麦の唄」を歌う中島みゆきの紅白出場に、同局の上層部が多大なる期待を寄せていることを発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

中島といえば、02年にドキュメント番組「プロジェクトX~挑戦者たち~」の主題歌「地上の星」で紅白初出場。
黒部ダムのトンネルから生中継し、深紅のロングドレスで同曲を歌い歌手別視聴率で最高となる52.8%を記録。しっかりと紅白での“実績”を作った。


当時と変わらず、いまだにほとんどテレビに出演しないスタイルと貫いている中島だが、同誌によると、同局は昨年から「SONGS」や「オール中島みゆきナイト」で取り上げ、口説きモード全開。
紅白は例年、大物に出演依頼しては断られ、目玉不足に頭を抱えているのが実情。
そのため、同局の幹部も紅白へつながることを期待して「マッサン」の主題歌をオファーしたというのだ。


「今年の目玉候補としては、『アナと雪の女王』の主題歌『ありのままで』を松たか子が生歌初披露するかどうか。
ところが、ここに来て、松サイドが難色を示しているといううわさが浮上している。
後は毎年のようにサザンオールスターズを口説いているらしいが、実現する可能性は低そう。
後は、昨年の大島優子のように、AKB48メンバーのサプライズでの卒業発表も可能性がゼロではない」(音楽関係者)


さらには、出演アーティストではなく、舞台裏が今から大きな注目を集めているとか。


「白組の司会をつとめる嵐の松本潤と、出演が濃厚な来年の大河ドラマ『花燃ゆ』のヒロインをつとめる井上真央は交際が報じられている。
ニアミスした時にどんなやりとりを交わすのかが興味深いところ」(芸能記者)


視聴者がなんとしても紅白を見たくなるような、とっておきの“サプライズ”に期待したい。