2010年10月から無期限活動休止中の歌手・中森明菜(48)が、4年ぶりに新曲を発表することが分かった。


すでに極秘でレコーディングを終えており、ミディアムテンポの新曲と昭和の名曲「恋の奴隷」などカバー2曲を新録。
8月6日に2枚同時発売されるベスト盤とカバー盤にそれぞれボーナストラックとして収録される。
さらに、アルバムの初回特典として明菜の近況が分かるDVDも付属するという。

ストレスによる免疫低下で体調を崩してから入退院を繰り返し、現在は自宅療養中の明菜。
何度となく復活がささやかれながら、そのたびにお流れになっていた。
だが、今回は実際にレコーディングをしたことで「歌手活動再開」と見ることもできるだけに、ついに完全復活の予感だ。
CD販売のプロモーションに本人が出演する可能性もあり、これをきっかけに「復活」を仕掛けるとのウワサが業界を駆けめぐっている。

活動休止前は精神的にネガティブな印象だったが、今回のアルバムのリリースが発表された際には、一部スポーツ紙に「ベスト・カバーアルバム発売 8/6水曜日ですぅ……本当いいよっ××××いいアルバム――――」とハイテンションな直筆メッセージを寄せていた明菜。
心配されていた病状も改善傾向にあると考えてもいいのだろうか。

「症状がよくなっているのは事実ですが、あくまで一時的なものである危険性も考えられます。
それというのも、当初は休養の原因になったのはストレス性の帯状疱疹でしたが、うつ病を同時に患ってしまった。
復帰の障害になっているのは帯状疱疹による体調不良ではなく、うつ病に起因する精神的な問題が大きいんです。
精神的な問題は一時的に良くなっても、いつ悪化するか分からない」(週刊誌記者)

かねてから明菜の休養原因は精神的なものではないかとウワサされていたが、やはり業界では周知の事実となっているようだ。
今年1月、スポーツ紙が明菜と都内在住の神主の結婚を前提とした交際を報じ、長年連れ添ってきたマネジャー男性との破局を伝えたことで「寿引退するのでは」との憶測が広がったこともあった。

「その時期、明菜がマネジャーと揉めていたのは事実のようですが、神主との交際は誤報だったようです。
少なくとも結婚を前提にしたようなものではなく続報もなし。
現在はマネジャーと元のサヤに収まっている。
自宅に持ち込んだトレーニング器具で体力を戻そうと奮闘し、復帰に向けて頑張っていた明菜が引退を考えているはずもない」(芸能関係者)

であれば、精神的な問題はあるものの慎重に復帰計画を進めれば完全復活もありえそうだが…。

「活動休止前、明菜はファンクラブ会員向けのコンサートやディナーショーなどをドタキャンし、それぞれの主催者が莫大な被害をこうむった。
復活しても精神的に不安定でアテにならない状態では、二の舞になりかねませんからオファーを出しづらい。
当時責任を追及されたマネジャーやレコード会社も“被害”に懲りており、簡単にゴーサインは出せません。
歌唱力も一時に比べれば格段に戻ってきていますが、まだまだ全盛期には及ばない。
ですから、現状ではアルバムのボーナストラックとして新曲をレコーディングするくらいの活動が精一杯。
完全復活を期待する声があっても『人前に出せる状態ではない』というのが正直なところのようです」(前同)

どうやらテレビやライブで歌姫・明菜の姿を拝めるのは、まだ先になってしまいそうだ。
しかし、新曲をリリースしたというだけでもファンにとっては嬉しく、本格的な歌手活動の再開に望みがつながる出来事。
彼女の歌を待ち望んでいるファンは多いだけに、体調と相談しながら慎重に「復活」を目指してほしいところだ。