小栗旬と山田優が都内の一等地にマイホームをキャッシュで購入したと『週刊ポスト』が伝えている。


同誌によると、敷地は50坪を超える広さに地下室つきの豪邸。
土地と合わせて2億円はくだらないという高額物件を、二人は小栗名義でキャッシュで支払ったという。

「2億円のマイホームをキャシュで購入するなんて。さすが芸能、持ってるね」。
なんて思ってしまいそうだが、現実はそうでもないらしい。
とある放送作家が打ち明ける。

「僕ら放送作家を始め、芸人もタレントも俳優も、みんな銀行からカネを借りられない職業なんすよ。
僕の先輩の放送作家なんて、誰でも名前を知っているほどの売れっ子ですけど、いまだに銀行からローンを借りられないと嘆いてますよ。
年収数千万の誰もが知っている芸能人でも、銀行に行けば貯金通帳を開かされて残高を見られ、挙句に審査に落ちたりするんすよ。
月収20万のサラリーマンの方がよっぽど貸してくれますよ。
銀行ってとこは、明日の保証もない芸能人には貸さないってとこなんでしょうね」

事実、おぎやはぎの小木博明も、マンションを購入する際に8つもの銀行にローンを頼みに行ったが、全て断られたことを番組内で告白している。
さらには、あのビートたけしと島田洋七ですら、漫才ブーム全盛の時代に銀行に金を借りに行ったら「来年あなたがたは落ち目になりますから貸せません」と断られたというエピソードがある。

キムタク・工藤静香夫妻ですらキャッシュでマイホームを買わなければならない芸能界。
おそらく小栗と山田もコツコツと貯金を貯めてきたのだろう。人気商売も楽ではないようで…。