大相撲夏場所で2場所ぶり29回目の優勝を達成した横綱・白鵬が、千秋楽から一夜明けた26日の優勝力士の会見を行わなかった。


優勝力士の一夜明け会見は恒例行事で、白鵬は過去28回の優勝ではすべて応じてきただけに、異例の事態だ。
関係者は千秋楽(25日)の深夜まで説得を試みたが、白鵬は拒否の姿勢を崩さず。
相撲担当記者によれば
「今場所、特に終盤は普段と少し様子が違った。
14日目(24日)の取組後から、一切の問いかけに無言になった。NHKの優勝力士インタビューには応じたが、囲み取材では口数が極端に少なかった」という。

一体何があったのか――。

あるスポーツライターは
「29回目の優勝は果たしたが、相撲は危ない場面もあり、内容に満足できなかったためかもしれない。
また土俵下控えで白鵬自身が物言いをつけたことなど、土俵の内外でも何かと話題になった場所だった。
心中穏やかではなく、冷静に受け答えできないと考えたのかもしれない」と推測する。

ネット上では、「週刊金曜日」に掲載された“舞の海発言”が影響しているという声も上がっている。
これは、大相撲OBの舞の海秀平氏がある講演会で
「外国人力士が強くなりすぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。
NHK解説では言えないが蒙古襲来だ。
外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と、モンゴル人力士に対して否定的な発言をしたというもの。
ただ、これに関しては同誌が舞の海発言を歪曲したという情報もあり「白鵬本人もまったく気にしていない」(同)という。

そんな中、会見拒否の真相についてテレビ関係者は次のように明かす。

「どうやら、家族のことを聞かれるのを嫌がったらしい。
それがなんなのかは不明だが、一部マスコミがある情報をキャッチして、千秋楽前に白鵬サイドに当てたらしい。
悪い話ではなく、オメデタい話のようだけど。そこから白鵬がピリピリしだしたそうだ」

悪い話でないのなら、堂々と受け答えしても良いと思うのだが……。