ユネスコの諮問機関が「世界遺産への登録にふさわしい」と勧告した群馬県富岡市の富岡製糸場では、午前中から問い合わせの電話や見学の団体予約が殺到しました。


群馬県富岡市の富岡製糸場については26日未明、ユネスコの諮問機関イコモスが「世界遺産への登録にふさわしい」と勧告し、ことし6月の正式な登録に期待が寄せられています。

製糸場の中にある市の事務所では、開場の2時間ほど前の26日午前7時ごろから問い合わせの電話や見学の団体予約を申し込むファックスなどが鳴りやまず、通常より職員を増やして対応に当たりました。

中には観光会社から2000人規模のツアーを予約したいという問い合わせもあり、担当の職員が、時間帯を分散して、人数を分けて訪れてほしいと答えたということです。

担当の女性職員は「いつもより早い時間から電話が殺到していて、うれしい悲鳴という感じです。

混雑を避けるため、団体ツアーには新たに設けられたバス専用の待機所などをうまく利用してもらいたい」と話していました。