小池栄子、佐藤江梨子らが所属する芸能プロ「イエローキャブ」が別会社と業務提携し、マネージメント業務全般を委託することが同社の公式サイトで告知されている。


「重要なお知らせ」と題した告知で、このたび株式会社イエローキャブは一層の飛躍を遂げるため、株式会社ドリームキャブと業務提携を行いマネジメント業務全般を株式会社ドリームキャブに委託することになりました」と両社社長の連名でつづられている。

「『ドリームキャブ』は聞き慣れない会社だが、その母体はレコード会社『日本コロムビア』を傘下に収めているIT関連会社。
音楽配信が事業の中心だったので、女優業が中心の小池や佐藤をうまくマネージメントできるが注目される」(芸能プロ関係者)

「イエローキャブ」といえば、かつては現在は同社から離れた野田義治氏が率い、故堀江さん、かとうれいこ、細川ふみえら次々を巨乳アイドルを芸能界に送り込み“巨乳軍団”として知られていたが、このところ、経営不振にあえいでいたようだ。

「もともとバックアップしていたアミューズメント系企業が離れ、小池と佐藤の稼ぎで事務所を回しているような状態に陥ってしまった。
おととし6月には当時の社長が社内で自殺。
そこからますます経営が悪化し売れないタレントをどんどんリストラ。
経営を盛り返そうと子会社を設立してグラドルを売り出そうとしていたがうまくいかず、結局“身売り”することになってしまった。
事実上、『イエローキャブ』の名前は芸能界から消滅することになってしまった」(週刊誌記者)

とはいうものの、「小池や佐藤は自分たちの稼ぎをアテにして無策な経営陣に呆れ果て、移籍先を探していたので、新事務所との業務提携という名の“身売り”を喜んでいるはず」(同)というだけに、小池と佐藤には新天地での活躍を期待したい。