フジテレビのカトパン・加藤綾子アナ(28)が出演中の新番組『バイキング』に早くも暗雲がたちこめている。

視聴率不振ならば、加藤アナは3カ月で降板するという。

同番組は『笑っていいとも!』の後番組で4月よりスタート。
日替わり司会が特徴で坂上忍(月)、TAKAHIRO(火)…などがメーンで担当する。
その進行役として加藤アナも出演中だ(火、木)。
さらに曜日ごとのレギュラー芸能人もいて、各曜日に芸能人が5人以上も出る騒々しさ。

「とにかく有名人を数多く出せばいいという安易な発想なのか、つまらないお笑いタレントも多数。タモリのひとり司会の逆ですね」(テレビ雑誌編集者)

1日の第1回目は視聴率6.3%。同時間帯ではトップを獲得したが、
「新番組のご祝儀相場ですから局としては最低で7%、願わくば8%を狙っていた。完全な当てハズレ」(フジテレビ関係者)

案の定、2日は5.6%と3位に転落。早くも今後に不安を残した。
「ビッグダディ(林下清志氏)も出ているし、人選がよくわからない。
同番組は『半径500メートルの日常をエンターテインメントにする』という意味不明なコンセプト。
でも、内容はグルメ、ファッション、コスメ…果てはアプリまで紹介する、ありふれた情報番組。人数ばかり出ている“ごった煮”状態」(他局テレビマン)

番組は予算削減のせいか、「弁当なし」ということを水曜日出演の美保純がバラしている。
どうして敗戦濃厚な新番組に加藤アナを使うのか。
それでなくても加藤アナは早朝の『めざましテレビ』に連日出演中だ。

「いまフジの最大派閥のボスとなった生野陽子アナ(29)の意向が働いたようです。
ショーパンとしては成功するかどうかわからない新番組にカトパンを出し、疲弊させたい。
その疲れを待って『めざましテレビ』から追放する狙い」(女子アナライター)

生野アナと加藤アナの対立は、もはや抜き差しならならない状態だという。

「カトパン派が人数的に不利。だから『バイキング』をやらざるを得なかった。
でも、カトパンもさるもので『バイキング』が失敗なら、さっさと3カ月で降りることを、局に確約させた。
嫌なことを手伝う代わり、年内退社、フリーになったときの恩も売りたい」(前出・フジテレビ関係者)

新番組の崩壊確実。