渡辺美樹参院議員が創業したワタミグループの弁当宅配事業「ワタミの宅食」で、弁当にイモ虫などの異物混入が相次いでいることが社内文書などからわかった。


週刊文春が入手した<異物鑑定報告書>によれば、イモ虫は体長36mmでカブラヤガの幼虫と鑑定されたという。

“イモ虫弁当”は、昨年12月4日に埼玉県の東松山センターで製造され、熊谷営業所管内で配達された。
東松山センターは1日に約5万食を製造する中核工場の一つだが、異物混入が相次いでおり、別の文書<工内異物発見報告書>によれば、人毛やビニールなどが頻繁に見つかっている。
宅配弁当を製造するワタミ手づくりマーチャンダイジングの社員の証言によると「毎月百件近い」という。

宅食では昨年、賞味期限切れの弁当の誤配も複数発生しており、社内メールで注意が呼びかけられていた。

ワタミは次のように回答した。

「当該工場内でご指摘の異物混入が発生したこと、また昨年、前日分の弁当を誤配送したことは事実です。
ご指摘のあった件については、発生当初から真摯に受け止め、全ての案件について原因を解明し再発防止策を講じております」

ワタミを創業した渡辺氏は、先日の参院議員の資産公開で約17億円でダントツの1位となり、話題になったばかり。
議員当選後も宅食の新聞広告に登場しており、今後の取り組みが注目される。