女医でタレントの西川史子が11日、福祉関係の会社役員の夫との離婚を発表した。


原因はよくある「価値観の不一致」で、昨年11月から別居していたという。


翌12日に生出演したTBS系の情報番組『サンデー・ジャポン』では、夫婦生活について「私が至らなかった」「最初から合わなかった」と理想の夫婦像を追い求め、夫に押しつけすぎたことを懺悔。
続けて「私、人にいろいろ言ってきた者として……」と切り出し、涙ながらに「今までの人、みなさんごめんなさい」と謝罪した。

西川といえば、毒舌コメントで、あまたのタレントをブッタ斬ってきた。
一昨年には、高嶋政伸と離婚係争中だったモデル・美元に「なんで別れてあげないの?」と追及。
同年10月には、多岐川華子と離婚した仁科克基が「離婚の理由が分からない」と首をかしげると「ちょっと(一緒に)いただけでも、イラッとくる」と断罪。
昨年5月には、矢口真里と中村昌也の離婚に「もともと関係は破綻してたんじゃないですか」と苦言を呈した。

中でも最大の被害者は、ペニーオークション騒動で干されてしまった小森純だ。
昨年2月に同番組に生出演し、ペニオク騒動を涙ながらに謝罪した小森に対し、西川は「テレビに出る神経も理解できないし、顔も見たくない」とバッサリ。
小森はショックのあまり、その後予定されていたイベントをドタキャンした。

「小森サイドは西川の物言いに激怒。彼女のスキャンダルをかき集め、一部マスコミにリークしたほどだった。
しかし、それも大した効果は得られず、現在に至る。今回の離婚は、復讐する千載一遇のチャンス。徹底的にやり返すつもりのようです」(週刊誌記者)

すでに西川に恨みを持つ“被害者の会”の一部が、彼女の不倫疑惑や金銭トラブルを調べ上げ、マスコミにリークする準備を進めているという。
「離婚キャラでいく!」と開き直っている西川だが、その前に過去の毒舌の“清算”が待っていそうだ。