ジャニーズの年末年始イベントといえば、『ジャニーズカウントダウンライブ』やタレント揃っての初詣が知られているが、ファンの間でもう1つ恒例となっているのが、タレント直筆の「クリスマス&新年メッセージ」展示だ。


毎年11月下旬から「ジャニーズファミリークラブ」で展示が始まり、今年も28日よりメッセージと生写真が掲示された。
しかし、わずか数時間で展示中止という事態となり、ファンの間で騒動となっている。

嵐、Kis-My-Ft2、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey!Say!JUMPなど、人気グループの直筆メッセージと撮り下ろしの写真が見られるとあって、毎年多くのファンが楽しみにしている「クリスマス&新年メッセージ」。
入場は無料、期間限定のため、遠方から訪れるファンもいるという。

会場のジャニーズファミリークラブは、FCの会員登録や番組協力の受け付けを行う場所で、普段はジャニーズのメッセージ動画や番宣ポスターなどが掲示されている。
クリスマス展示では、嵐がメンバー同士で撮り合った写真や、サンタクロースのイラスト、新年メッセージなどが壁一面に掲示されていたという。

「28日に展示が開始するやいなや、SNS上でこれら写真が一気に広まりました。
さらには、『希望者には写真をお譲りします。送料はご負担ください』と、撮影したタレントの写真をプリントして譲渡する人まで現れる事態に。
場内での撮影行為は、『個人の常識範囲内でお願いします』とファミクラに掲示されており、これまで黙認されていました。
しかし、それを第三者に堂々と譲渡する者が現れたため、見兼ねたファミクラが閲覧を中止にしたと考えられます」(ジャニーズに詳しい記者)

現在、展示スペースにはビニールが被せられ、ファンへ注意を促す文面が貼りだされている。
張り紙には、「クリスマス&お正月のメッセージ・写真を張り出しておりましたが、第三者が閲覧できるサイトに投稿された方が多数いらっしゃいます。
ファミリークラブ内のポスター・写真・直筆メッセージ等は、ご自身で楽しむために、撮影を許可しておりましたが、しばらくの間、撮影を禁止とさせていただきます。
クリスマス&お正月のメッセージ・写真の閲覧可能日は未定とさせていただきます。
このままですと会員サイト等への掲載もできなくなってしまいます」と記載されている。

この突然の事態に、ファンからは「Twitterに上がった限り画像は消えないだろ」「ファン全員の行動を取り締まるのは不可能」「かえって面白がって拡散される」「時代錯誤にもほどがある」といった声が上がっている。
サイゾーウーマン編集部は実際にファミリークラブを訪れ、現在の状況についてスタッフに話を聞いてきた。


――展示の中止はいつ決定したのか?

「28日の営業終了時間(18時)からこのような処置を取りました。(再開予定については)張り紙にもある通り、未定です」


――展示中止を決定するに至った原因は?

「張り紙にある文面の通りです」


――ネットでの画像が削除され次第再開されるとうわさになっているが、削除状況を逐一チェックしているスタッフがいるのか?

「こちらでは把握しておりません。お友達に写真をアップしている方がいらっしゃいましたら、削除するよう伝えていただければと」


また、会員サイトへの掲載予定についても「文面にある通りですので、未定です」とのことだった。

ネットに上がっていた写真はファン同士の呼びかけにより、現在自主的な削除が進んでいる状況だが、ファミリークラブの指す「第三者が閲覧できるサイト」からの完全な削除は厳しいだろう。
ネットでの画像使用に厳しい事務所とはいえ、個人が楽しむ範囲での利用は黙認してきたジャニーズ。
しかし、今回の一見で、それすらも規制がかかる可能性が出てきたといえる。
多くのファンが楽しみに待っていた「クリスマス&新年メッセージ」は、このままお蔵入りとなってしまうのだろうか。