“子育て優先女優”といわれながらドラマ『救命病棟24時』(フジテレビ)に主演している松嶋菜々子(39)に離婚危機が囁かれている。

「松嶋は子供のために『救命病棟24時』の収録を早く終わらせようと努力しているのに、仕事がない夫の反町隆史(39)は別荘のある琵琶湖でブラックバス釣り三昧。
さすがの松嶋も呆れていますよ。
広がる収入の格差で“マスオさん”状態の反町は、孫の顔を見に自宅にやってくる松嶋の両親とバツが悪いのか、顔を合わせたくないそうです。
でも、このままの状態が続けば離婚に追い込まれますよ」(ドラマ関係者)

ドラマ『GTO』(フジテレビ)で人気俳優として大ブレイクした反町は2001年に松嶋と入籍。その後、2人の女児が誕生した。

「ところが、松嶋と結婚後、徐々に仕事が減って、今年の主演は2月に放送されたフジの金曜プレステージ『捜査一課 澤村慶司』の単発だけ。
12月に公開される映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』に出演していますが、主演は佐藤健、反町は準主役。
仕事の激減は視聴率が取れないこともさることながら、現場での態度が横柄で共演者やスタッフから嫌われているんです」(ドラマ関係者)



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妻の松嶋は、2年前に放送されたドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ)で見事復活を果たし、ギャラも高騰。反町との収入格差は広がる一方だ。

「それでも、松嶋は宮沢りえと並んで“子育て優先女優”といわれているんです。
夏休みに入った子供のためにも一緒にいる時間を作ろうとやり繰りしている。
ドラマは平均15%の視聴率をまだキープ。仕事と家庭を両立する姿が女性視聴者の共感を呼んでいるんです。
『救命病棟24時』以降も、仕事のオファーが殺到しています」(ドラマスタッフ)

一方、反町は私生活の“ドーベルマン訴訟”で名前が出たくらい。ドラマや映画では話題になっていない。

「仕事がないなら子供の面倒をみるなどして忙しい松嶋を助けるべきですよ。
ところが、琵琶湖に行って自分が夏休み同然。これでは夫婦仲もおかしくなります」(女性誌記者)

某ベテランマネジャーがこう指摘する。

「昔、古手川祐子と結婚した田中健は収入格差から“マスオさん”状態に追い込まれて離婚した。反町も似ていますよ」

離婚回避には“救命措置”が必要?