【送料無料】Grazia (グラツィア) 2013年 05月号 [雑誌]
Grazia (グラツィア) 2013年 05月号
講談社の女性向け月刊誌『グラツィア』が、7月6日に発売する8月号をもって休刊する。
このことが、ある大物女優の宣伝・広報活動に打撃を与えると芸能マスコミが関心を寄せている。

女優とは松嶋菜々子のこと。
'96年創刊の『グラツィア』は「ワーキングマザーがいちばん楽しい!」をテーマに30代ミセスのライフスタイルを提案。松嶋はそのシンボルとして表紙を飾ってきた。

「松嶋は、自分の私生活をまったくさらさないことで有名。
2人の娘の名前さえ公表しないほど徹底してきた。
ところが、『グラツィア』には、自分の子育て方法から海外・国内旅行や好みのレストランなどの食べ歩き記録まで、こと細かくインタビューで答えてきた。
表紙等の仕事をもらっているとはいえ、その協力ぶりはハンパではありませんでした」(編集関係者)

『グラツィア』には、松嶋担当の凄腕女性ライターが数人いて、松嶋の事務所にしょっちゅう出入りしている。

中には、都内の家賃150万円の自宅マンションや琵琶湖の別荘まで行き来する者もいる。
それだけ松嶋は、同誌に信頼を寄せてきたわけだ。

「松嶋がもっとも『グラツィア』に感謝したのは'08年前半でしょう。
次女を産んで、同誌で同年11月に復帰すると宣言した。
この記事は新聞広告で紹介された。
ところが、当時の松嶋は人気が下火で、スポーツ紙さえこの宣言を無視した。
広告に助けられたといっていい」(芸能レポーター)

ただ、松嶋は読者からあまり好かれてはいなかったようで、“連載”効果はあまり出ていなかった。
その証拠に売れ行きはさっぱりだった。
'12年10月~12月における日本雑誌協会の印刷証明書つき実売部数によると、『グラツィア』は4万9334部。同時に休刊となる『グラマラス』でさえ8万部を刷っている。
講談社でもっともいいのが『With』で30万6667部である。

その差からいって休刊は仕方なかろう。

今後、松嶋はどう動く?