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So long!<TYPE-A>(初回限定盤 CD+DVD)
衝撃の「峯岸みなみ熱愛発覚→丸坊主謝罪」に続き、
ファンからは絶対的正当派清純アイドルとして信頼されていた柏木由紀の合コン事件、
さらにTwitterでの北原里英、高城亜樹のジャニーズタレントとのカラオケ目撃情報など、
相次ぐスキャンダルで激震に見舞われているAKB48。

数々の痴態を暴いてきた「週刊文春」(文藝春秋)が、ライバル出版社から写真週刊誌の記者を大量移籍させさらにゴシップを狙う…といった話まであり、
ナインティナインの岡村隆史までラジオ番組で「精鋭たちが『俺たちはパパラッチとして撮りたいものを撮る!』って言って、『文春』に移籍したってウワサやで」と発言している。

アイドル活動をしていく以上、AKBメンバーたちはもはやプライバシーなどない状態にまで追いつめられているようだ。

メンバー・運営事務局ともども、この一部マスコミとアンチによる監視体制には参っているだろうと思いきや、
「実は運営側もスキャンダル報道が頻発することを知った上での、確信犯的状況なのではないか」という“陰謀論”が浮上している。

「AKBは、絶対的センターだった前田敦子の卒業を機に第二章に入ることを宣言。
しかし9期以降の新世代メンバーの人気が思うように伸びず、かといって総選挙上位の古株メンバーを一挙に卒業させるわけにもいかず、なかなか世代交代が進まない。
この現状に運営側は頭を悩ませている。
新世代の中核メンバーにしたいのは渡辺麻友・松井珠理奈・島崎遥香の三人だが、昨年の総選挙で2位の渡辺、9位の松井はともかく、23位だった島崎を今年なんとしてもトップ10に食い込ませたいはず。

そこで、太いヲタを獲得していて10位台をキープしていたメンバーたちを、スキャンダルで一般知名度を高めてから卒業させようとしているのでは…というわけです。
つまり、恋愛禁止ルールを破った者に対する“仕組まれた粛清”ですね」(業界関係者)

以前、総選挙順位の低いベテランメンバーに、AKBの外での仕事をどんどん与えて退職金代わりにしようとしている、と指摘したこともあるが、選抜常連のメンバーで決して不人気ではないものの、一般知名度は低いうえフレッシュ感もない中堅メンバーたちの扱いもまた難しい。
だからといって、スキャンダルによる強引な世代交代を、各メンバーの所属事務所が容認するとは思えないが…。
まずは、スキャンダルや海外移籍で、今後AKBの「顔」としてシングル選抜になる機会がグッと減少するであろうメンバーの一覧を見てみよう。(※2012年の総選挙結果順)

■3位:柏木由紀→Jリーガー・AV女優との合コン報道
■4位:指原莉乃→ファンと過去に交際(HKT48へ移籍、ただしAKB関連のメディア露出は多い)
■8位:板野友美→年内の卒業予定
■11位:宮澤佐江→SNH48へ移籍
■12位:河西智美→手ブラ騒動・卒業予定
■13位:北原里英→Twitterで合コン情報
■14位:峯岸みなみ→熱愛発覚・研究生降格
■17位:高城亜樹→JKT48へ移籍
■21位:佐藤亜美菜→イケメン俳優との合コン報道

特殊な立場である4位の指原を除き、おそらく今年開催される選抜総選挙では、彼女たちのランクダウンは避けられないだろう。
卒業を発表している板野と河西にいたっては、総選挙自体に不参加という可能性も高い。
そうなると、23位だった島崎遥香が上位をゴボウ抜きで10位以内、いや、「神7」入りも十分考えられるというわけだ。
これならば、渡辺麻友、松井珠理奈とともに、確実に世代交代を印象づけることができる。
島崎も来月で19歳、いつまでも「ぽんこつ」で不器用なキャラクターではいられない。
彼女は、今年の総選挙でなんとしても結果を出さなければならないという事情があるのだ。



だからといって、AKB側からメンバーのスキャンダル情報をリークしているわけではないだろう。

しかし、少なくとも未成年に対するゴシップ記事は握りつぶしていても、20歳を超えたメンバーに関しては運営はタッチせず、各事務所に対応を任せているようだ。

「AKB外での仕事・ソロ活動」というアメと、「ゴシップからは守らない」というムチを使い分け、旧世代に卒業を促しつつ新世代を推す意図が垣間見える。

現在プッシュされてメディア露出を増やしている新世代は、島崎にせよ、アンリレ(入山杏奈、川栄李奈、加藤玲奈)にせよ、アンチによるバッシングが一山を越え、新しいファン層の開拓に成功しつつある。



ただ、やはり総選挙で何万も票を集めるほどの人気を得ることを考えると、選抜クラスのベテランの壁は厚く、時間がかかりそうだ。そこで、ベテランメンバーの過剰な対マスコミ圧力をゆるめ、スキャンダルへの責任を負わせるようにしたという部分もあるのだろう。

これは悪いことではない。
20歳を過ぎた大人に仕事の自覚を持たせるのは当然であり、おぎやはぎの矢作兼がポッドキャストで「AKBはアイドルになる代わりに恋愛を犠牲にする、っていう契約を『笑ゥせぇるすまん』としているようなものだよね」と言うように、あくまでもルールはルールなのだ。

実は、一口に「恋愛禁止条例」といっても、初期や二期のメンバーにおけるそれと、第二章以降を背負う新世代メンバーのそれは内容が異なっている。

「AKBが個人の夢を追うためにスキルを磨き世間に認めてもらうための場所」と認識して入ってきた初期メンバーにとっては、「最低限のスキルを身につけ、結果を出すために恋愛よりもレッスンや公演を優先するのは当然」という意味での『恋愛禁止』であったのに対し、
AKBの一員になることを目標としてオーディションを受けたメンバーにとって、『恋愛禁止』はAKBのブランドを守るための看板なのだ。

自分のための「恋愛禁止」から、ファンサービスとしての「恋愛禁止」に中身が変化した今、
すでに人気やスキルがあることに胡坐をかいてしまった初期メンたちも今さら「恋愛解禁」することはできない。

この変化に嫌気がさして、AKBを離れていくベテランメンバーは今後も続出するだろう。
それによって世代交代が加速するのはよいが、同時に推しメンを失ったファン離れも加速してしまわないか…そこだけが気がかりである。